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y_ayamori(purple)
+職業+
IT系エンジニア
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さいたま
早くも第6回。
話がかなり前後してしまってよくわからなくなってしまった事も多いですが、後で、ホームページにまとめます。
今回はインストールの話です。
前回インストールが途中できなくなってしまい、途方にくれましたが調べがついてきましたので、結果を書こうと思います。
前回はSVNが足りない(自分翻訳)で言われてしまったのでSVNがなんだか調べました。
SVNとは・・・
わかりません(爆)
subversionと言うものらしいですが、それがなんだか理解できません。
とりあえずSVNが必要と言う事まではこれたので、SVNをインストールします。
下記、配布サイトにアクセスします。
http://subversion.tigris.org/
その中からdownloadsを選択します。
英語サイトから何か引っ張ってこなければならないときはとりあえずctrl+Fなどで「downloads」などを引っ掛けて行動すると目的にたどりつける事が多いです。
今回は左のメニューの欄に、あるのでクリックします。
なんだかずらずら、できてきますね。
どうもディストリビューションによって導入方法が違うみたいです。
l-practiceはFedora7ですのでFedora core のインストール手順を参考にします。
英文で書かれたいますが・・・
use "yum install subversion" to install
とかかれていますのでコマンド「yum」を使ってインストールするみたいですね。
# yum install subversion
ずらずらとインストールが始まりました。
途中何回か、選択を迫られますが、容量を確保しなければならない、と言うようななメッセージなのですべて「y」で答えておきます。
最後に「Complete!」と出ると思います。
さて、これでSVNはインストールできたはずなので、あとは前回の続きができるはずです。
# svn co svn://svnanon.samba.org/samba/branches/SAMBA_4_0 samba4
なんかまた、ずらずらと出てきましたね。
最後に「リビジョン 26011 をチェックアウトしました。」と出ます。
何とか成功したものと思われます。
って、日本語で出るのね・・・
続いてインストールを続けます。
$ cd samba4/source
$ ./autogen.sh
すると・・・
need autoconf 2.53 or later to build samba from SVN
と出ます。
。。。???
だめじゃん・・・?
なに~~
ここまでやって、結局振り出しですかぁ?
・・・はぁ。
また進展があったら記載しま~す。
でわでわ。。。
前回以下のように書きました。
今回は共有するファイルサーバの範囲。
ですが、まったく説明しておりませんので、今回の範囲にします。
○共有するファールサーバの範囲
とは?なんぞや?
共有サーバとしていろいろな人がサーバにアクセスできるわけです。
その際、どんなファイルにもアクセスできたらセキュリティ上よろしくないですね。
だから、公開するファイルをディレクトリ単位で指定しましょうって言うお話。
これはグローバルセクション以下のセクションで指定します。
標準ではおそらく・・・
[home]
[printer]
の2種類があると思うのですが、
homeはともかくprinterは必要ないと思うので、コメントアウトしてしまいましょう。
利便的なことを考えてもhomeもいらないかと思います。
homeは各ユーザ用のディレクトリです。
つまり/home/[user]以下のディレクトリをエクスポートするかどうかですね。
今回はこの[home]以外のディレクトリを公開する方法です。
まず、sambaと言う名称のフォルダをWindowsから見れるように設定します。
[]の中がそれに該当しますが、これがいわゆるセクションです。
[samba]
次にWindowsから見たsambaディレクトリにカーソルを置いたときなどに表示するメッセージを指定します。
commentの右側が表示名です。
comment = samba-folder
実際に共有するLinux内のディレクトリのパスを絶対パスで指定します。
path = /usr/share
Windowsからアクセスしたときにアクセスユーザにどのような権限をもたらすのか指定します。
read onlyならば読み込みのみです、下記のようにnoとすること読み込み以外の権限を与えられます。
read only = no
以下はゲストログインを許可するかどうかの設定。
セキュリティ的な面も考えて、以下の二つはnoが適切だと思います。
またはコメントアウト、削除してしまっても問題は無い行かと思います。
guest only = yes
guest ok = yes
以上でsambaの基本設定は終わりです。
これでウィンドウズから参照できない場合はグローバルセクションに問題があるかもしれません。
次回はグローバルセクションについて、簡単に触れましょう。
さて、いろいろ書いてきて、sambaのいろいろな機能が見え隠れしてきたところで、原点に戻って、インストールから書いて、行こうかと思います。
なぜインストールからか?
それは今公開中のサーバ機「l-practice」にsambaがインストールされていなかったためで、改めてインストールを実行しようとするとちょっとだけ、大変そうなので、記載しておきます。
まず、ソースとなるsambaを手に入れます。
apt-getコマンドがサポートされている場合はおそらく簡単にゲットできます。
#apt-get install samba
それ以外はウェブから手に入れます。
$wget ftp://ftp.samba.gr.jp/pub/samba/samba4/samba-4.0.0tp5.tar.gz
(今現在sambaをダウンロードできるサイトのひとつより)
この時点で驚いてしまったのが、sambaのバージョンが4xになっていたことです。
いつの間にバージョン4に・・・
典型的なダウンロードファイル格納先へ保存します。
$mv samba-4.0.0tp5.tar.gz /usr/local/src/.
解凍します。
$tar zxvf samba-4.0.0tp5.tar.gz
移動します。
$cd samba-4.0.0tp5
環境を整えます。
$./configure
これでmakeコマンドがターゲットにするinstallが生まれます。
って、感じになるはずだったんだけどぉ・・・
ならないですね、ハイ。
なので、手順を書くことにしたのです。
インストールの手順がわからないのでreadme.txtをみます。
って、それもなさそうなのでそれっぽいのを探します。
$less howto.txt
上記がそれっぽかったので、開いてみるとビンゴって感じです。
英語だからけだけどちょっとでも横文字が理解できるレベルなら意味はわからなくとも手順は理解できると思います。
Step 1: download Samba4
って、まだ、sambaダウンロードしたわけじゃないんだ・・・
以下の2通りの方法がありますですって(たぶん)
method 1: "rsync -avz samba.org::ftp/unpacked/samba4 ."
method 2: "svn co svn://svnanon.samba.org/samba/branches/SAMBA_4_0 samba4"
""の間をコピーアンドペーストで貼り付け実行します。
$rsync -avz samba.org::ftp/unpacked/samba4 .
なんかズラズラ出てきますね。。。
次に以下のディレクトリに移動し、シェルをたたけといっているのかしら?
$ cd samba4/source
$ ./autogen.sh
./autogen.sh: need autoconf 2.53 or later to build samba from SVN
ん?
なんかでました。
needはたいてい、依存的に動作、ファイル、モジュールが足りないって言っているようなもので、autoconf2.53または、SVNを作る必要がある、って言っているね(ホントか?)
と、言うことでまた来週。
って、おぃ。。
でもわからないんだもん。
ちょっとしらべますね、今回長くなったし。
興味があったらどうぞ。
sambaの話の続きをしましょう。
今までのおさらいです。
sambaとは。
Windowsから参照できるファイル共有サーバであること。
sambaのサービスはsmbで、デーモンはsmbdとnmbdの2つがあること。
設定ファイルは/etc/samba/smb.confまたは、/etc/smb.condであること。
設定ファイルはセクションと呼ばれるブロックで構成され、
グローバルセクションとその他で構成されていることを前回までにお話しました。
基本的にサービスを起動するとすぐにWindowsから見えると思います。
でもアクセスできるかどうかは別物でした。
今回は共有するファイルサーバの範囲。
および、ユーザについてです。
sambaを取り扱うにあたってユーザの登録が必要になります。
一般的に(かどうかはわからないのですが)sambaユーザと言います。
sambaユーザはあらかじめsambaに接続するユーザをシステムに登録します。
#useradd samba
まぁ、なんでもいいんですが・・・・
次にこのユーザをsambaユーザとして登録します。
#pdbedit -a samba
登録するパスワードを聞かれますので、好きなパスワードを入力します。
これでsambaユーザの完成です。
Windowsからsambaサーバにアクセスするときはこのユーザ名と、パスワードを用いて、ログインすることになるんですね。
またパスワードは違うものが使えますのでシステムのセキュリティを考慮しても、パスワード漏れしてシステムに接続される心配が薄れます。
もっともIDだけは一緒だからばれたら穴を作ってしまうことになりますが。
次回は共有フォルダについてです。
当サーバについてを再度記載いたします。
ホスト名(接続先)
L-PRACTICE.MYDNS.JP
IPアドレス
DHCP(ダイナミックDNS使用)
ログインユーザ名
guest
ログインパスワード
guestuser
ポート番号
22
OS
Fedora7
使用(設置)目的
Linux実機に触れる事によるスキルアップを目指す事を目的に外部からのアクセスを許可する
仮想システムおよびLinuxを所有する物であってもからポイントツーポイント 接続のスキル向上を支援する
注意点
rootへは無許可でのスイッチは原則禁止
22時から23時の間でシステムは停止いたします。
お問い合わせは
linux@yukari.pekori.to
までお願い致します